開業して7年目になる大阪狭山市のケーキ店(デセール)のパティシエは、工業高校の出身という経歴もユニークですが、それ以上に、お店で創るケーキが独創的です。その原点は、就職したての頃、毎日の過酷な仕事で辞めようと思い相談した時の、先輩の一言にあるそうです。今でもその時の「ケーキを創りは、お客さまに、感動を与えるすばらしい職業」という言葉を座右の銘として「究極のケーキつ゛くり」に励んでいます。その基本は、スポンジ(生地)と生クリームだそうです。お菓子作りの名人アントワーヌ・サントス氏(エコール・クリオロ)が言うように「お店にとって数あるケーキでも、お客様にとっては、唯一のケーキ」なのですから、手抜きは許されません。ショーケースは、「感動を与える舞台」であり、お店は、「お客さんがホットする空間」です。なかでも、デセール果樹のオリジナル商品は、アニメや映画の主人公や誕生日のこどもさんの似顔絵を模写したデコレーション・ケーキです。ケーキが、食べて美味しいのは、あたりまえで、さらに感動していただける仕組みを考えることが、森本パティシエの夢であり、目標です。
多彩な商品構成が売場の魅力
ロールケーキでは、定番の「陶器山」(泉北ニュータウンと狭山ニュータウン境界に沿って続く小高い山)や「リ・ファリーヌ」(フランス語で「米の粉」の意味)、ブルーベリー、チョコ、イチゴ、マンゴー、プリン等が好評です。また、オリジナル・ケーキは、「あかとしろ」「果樹」「おはぎ」「キャラメル」「タルト」「パケ・コアントロー」「恐竜プリン」など、名前を見ただけで「一度、食べてみたい」と思わせる工夫がされています。また、たくさんある中で、どのケーキが選ばれても、満足いただけるよう、見栄えと味が工夫されています。従業員4人以下の菓子小売業の商店数は、1991年には全体の8割でしたが、2002年には、7割に減ってきています。デセール果樹は、訴求効果の高い商品構成やオリジナル商材を展示して、躍動感あふれる売場の演出で来店客数を増しています。
デセール果樹(Desssert)
大阪狭山市西山台3−13−8
/Fax 072-368−6066 定休日 月曜日
http://foodpia.geocities.jp/kajyu2001ds/