顧客の信頼を得るためのコツ


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2007年07月28日(Sat)
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顧客の信頼を得るためのコツ

 木工家具の製造業で、今は、銀行のカウンターやパーティション等を別注で受けて製造、据付しています。近田保自さんは、父の木工所を継いだ時に、現場を大事にしようと決意、施主さんの要求を、真正面に受け止め、解決するなかで信頼関係を構築してこられました。



 有限会社コンダ木工所 近田保自さん

 小牧市下小針天神3丁目139 п@0568-77-0804 

「コンダさんに頼めば、きちんとした仕事をやってくれる。」という信頼



開業時には、洋ダンスを製造していました、大量生産の波で価格が合わず注文家具へとシフトしました。しかし、その道のりは、決して平坦ではありませんでした。その中で、「品質とコスト」についての取引先の信頼を得られたことが成功要因です。その姿勢は、二代目の近田保自さんに受け継がれています。取引先から図面をもらうと、気がついた点を提案、工場で製造するだけの同業者と違い、現場で最後まで取り付けています。このことが、施工管理者の信頼を得て、次の受注につながるポイントにもなっています。

トラブルから逃げず、克服してきたから、今がある


 
現場で発生するのは、シナリオに無いトラブルの集大成です。その時に、問題にから逃げずに真正面から向き合い、解決して、ノウハウを蓄積されています。例えば、家具を水平に設置することが難しい理由は、設置後に調整するからで、なかなかピッタリ収まりません。そこで、発想を転換して、家具本体と巾木を別に作り、巾木を水平に設置後、化粧貼りをすると、すんなり収まったそうです。「コロンブスの卵(誰でも出来ることでも最初にするのが難しいたとえ話)」のようなエピソードをお聴きしました。また、天井から吊り戸棚を取り付けるのに、3人の人手が必要な作業を、先に固定金具を取り付けて引っ掛けると一人でも充分に対応できるようになり、作業時間も短縮できるようになった例など、多くのノウハウが蓄積されています。

趣味が高じて・・



模型飛行機の製作、操縦が趣味だと言われる近田さん。この話になると、一機一機を手に取り、図面を見せながらその苦労話が絶えません。しかし、この趣味は、本業の木工家具を製作する技術向上にも貢献しています。カウンターの曲面を設計する際に、飛行機の翼の曲面を仕上げる時に苦労した経験が、活かされています。また、親会社の下請け会の会長として、親睦会や、勉強会の開催、お互いの工場見学を行っています。最新の建築工法への対応や、のり、金物、などの新材料の動向調査も行っています。「正しい判断をするためには、正確な情報を入手すること。」が大切です。



< 犬山線・各務原線/岩倉駅 >

木製家具の業界の特徴は、@大量生産が難しい。A国産商品については購買層が徐々に狭まりつつある。B低価格志向が進んでいる。C海外生産にシフトしており、輸入家具の比率が増加。最近の動向では、@アレルギーに対する健康面の対策。Aオーダー家具の需要が増加。B国内針葉樹を家具用製材として見直す動きが出てきている。Cユニバーサル・デザイン(できるだけ多くの人が利用可能であるようデザイン)の家具の商品開発を通じて、高齢者市場を開拓しようという動きが活発になっています。

経済産業省の「平成17年工業統計調査」によると、「木製家具製造業(従業者数4名以上、漆塗りを除く)」の事業者数は2,015ヵ所で、平成14年の調査時より約114ヵ所少なくなっています。また、生産高も2,345億円と、平成14年の2,509億円から3年間で164億円近く減少しています。

 

市場規模が減少する環境のなかで、生産体制の見直し、新製品の開発、商品の共同配送等について行き残り策を展開している。特に大切なのは、多様化する消費者ニーズを把握するために情報を収集により、ユーザーの声をマーケティング戦略に活かすことです。また、「グリーン購入法」の施行に対応した、再生材料等を使用した家具への取り組みも重要になっています。