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2007年09月01日(Sat)
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高品質な品を厳選販売

経営理念は、「音楽を通じて、多くの皆さんに演奏の素晴しさや豊な心が育つお手伝いをする」こと。「ハイクオリティー」「お求めやすい価格」「信頼あるアフターサービス」を目標に、コンサート等を開催して、管楽器のファン層を増やすために尽力しています。

 

 株式会社 グランド楽器 
 神戸市東灘区魚崎中町1-7-1 п@078-412-3100(代)  Fax 078-412-3300
 http://www31.ocn.ne.jp/~grandgakki/  grandweb@dream.com  

独自の仕入ルートで商品差別化

 なれ親しんだピアノ販売から、22年前に「チューバ専門店」として管楽器をメーンとした楽器店に転進。今では、チューバならグランド楽器店と指名がかかる有名店として、ブランドが定着してきました。

 演奏家を応援し業界が一目置く

 ドイツのマイスターと提携して、プロの演奏者の意見を聴いてチューニングを加えるなど技術レベルを向上させる努力を怠りません。また、他店では入手できない貴重な品や品質の良い物ばかりを厳選して販売、また、インターネット通信販売にも積極的に取り組み、全国から注文を受け付けています。

 宮岡さんが、この仕事をしてうれしかったのは、顧客の一人だった杉山康人(すぎやま やすひと 1967年生)さんが、東洋人で初めてウィーン国立歌劇場管弦楽団のオーディションに合格したこと。兵庫県立三木東高等学校に在籍していた頃から応援してきました。現在はクリーブランド管弦楽団のチューバ奏者を務めるなど、日本のチューバ奏者の代表的な一人となって活躍しています。ほかにも多くの演奏家とのお付合いを通じて、グランド楽器の良さを理解されるアーテイストの輪を広げています。

 業界で一目置かれるようになるまでには、こうして種をまき、育てるという長期戦略がありました。だからこそ楽器販売店が、市場の成熟により売上高の下降に悩んでいる中でも、チューバを対象にした狭い市場で、オンリーワン企業として健闘しているのだと思います。

 

 修理にも力を入れ顧客を固定化へ

 店には、アマチュアから専門家までさまざまなニーズに応じたチューバを50本ほど在庫しています。N響、読響、新日本フィルなどに、チューバを納入しているので、社名が浸透してきました。商品の調達のためには、スイスの山奥にある工房でマイスターと直談判して取引を始めるというような困難がありますが、ヨーロッパからの独自の輸入ルートの開拓が、商品の差別化に貢献しています。

 また、アフターサービスにも力を入れて、金管専門リペアマン(修理する人)を配置して、購入してくれるアーチストの固定化を図っています。逆輸入モデルや注文による受注生産モデル、PB(プライベート・ブンランド)も取り扱うことで、他社にまねができない商品の調達を工夫しています。

 

 [ここがヒケツ!] 専門性にこだわって

 楽器販売業界は、市場の成熟期を迎え、売上高は、長期低落傾向にあります。
 その構造的な要因としては、少子化による音楽教室等を通じた「教育ツール」としてのアコースティック楽器(電気的な増幅なしに演奏される楽器で、ピアノ、アコースティック・ギターなどのいわゆる生楽器)の需要の伸び悩みが挙げられます。また、電子楽器の需要も趣味・娯楽の多様化により沈静化しています。

 他方で、高齢者の需要は増大傾向にあり、団塊の世代の動きなど煮対応して、熟年向けの音楽教室等は、活況を呈しているようです。日経流通新聞は、06年度専門店調査(7月11日)を発表。楽器・CD店の動向として、「売上高は6.3%減と厳しい業況が続き、CD店はヒット作が少なく、品ぞろえと検索機能に優れたアマゾンジャパンなどネット通販にも購買需要を奪われた。山野楽器や石橋楽器店は子供やシニア向けの教室事業を絡め比較的堅調だった」と報じています。

 異業種小売業とのインターネット通販等による競合が激化しており、店舗規模の大型化が進んでいます。また、ネット配信事業にも積極的に展開する企業が増加しつつあるようです。